CARDBOARD BED段ボールベッド
大王パッケージは災害時や非常時に要請があった場合、
「全段連段ボールベッド推奨規格」を
各工場より発注から4日以内に供給する体制を整えています。

避難所での救援物資「段ボールベッド」
段ボールベッドは、災害時や非常時における避難所での一時的な寝床として使用され、軽量で簡単に組み立て可能なベッドです。
2011年の東日本大震災をきっかけに、長期にわたる避難所生活により発生する健康リスクに対し、段ボールベッドが有効であると考えられ、以後の地震や水害などによる避難所へ提供されています。
「段ボールベッド」の特徴
狭い避難所では長時間同じ姿勢を取り続けることにより「エコノミークラス症候群」になる可能性が高まり、二次被害のリスクが警鐘されています。 段ボールベッドであれば
- 暖かく体を冷やしにくい(床で寝るより10℃暖かく感じるといわれています)
- 地面に横になるより起き上がりやすく体を動かしやすい
- 地面から距離を取れるため埃やウィルスなどを吸い込まず、感染症予防になる
などエコノミー症候群や感染症の予防に効果的です。
また、パーテーション・仕切りにより、密集した場所でプライベート空間の確保ができます。

従業員による組み立てチャレンジ
全国の工場で実施した従業員による段ボールベッド組み立てチャレンジでは、段ボールベッドをテスト生産後、説明書を見ながら協力して組み立てました。体験した従業員からは、「説明書を見れば迷うことなく作業できた」「寝てみるとすごくしっかりしている」「一度組み立てた経験があるとなんだか安心感がある」といった感想がでました。